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自分自身を創る

器を広げるということ

人の器、もしくは器量なんて言葉が有ります。ヒトはその置かれる立場によって、責任感が芽生え、その立場を無事遂行し終えると、大きな自信も身に付きます。この事を器が大きくなった!なんて言うのでしょうか。たった1店舗をガムシャラに頑張って繁盛店にしたあなたは素晴らしい!器も大きくなりました。この1店舗で止めるならこのままでも良いでしょう。でも、店舗や事業の拡大を考えるなら、その後も上手に器を広げて欲しいので、上手に自分自身を創っていって欲しい。これが自分自身を創ると言う事。大きな会社の大きな社長になって、周りに信用できる部下も友人も居なくなったような方、見たこと無いですか?いわゆる「裸の王様」です。何のために一生懸命仕事をしてきたのか・・・寂しい話です。
そこで社長の立場がどんなに高くなったとしても、昔と変わらない社長、初心を忘れない社長であって欲しいのです。当然目指す目標もスタッフに対して明確で有れば、社長の周りの多くの人達が支えてくれるでしょう。社長は上手な神輿になる事が大切なんです。上手で綺麗な神輿は多くの人達に担がれるのです。いいえ、決してお金なんかで担がしたらアキマセンよ!^^

「自分自身を創る」に必要な項目が、「料理に関われ」「スタッフを愛する」そして「初志貫徹」となります。

<料理に関われ>
立派な社長さんになって来ると、自らの仕事を「飲食事業」と話される社長さんも居られます。こういう社長に限って、MENU開発、料理研究と称して、色んなお店の料理は食べるが、自店の料理を食べなくなってきます。「ウチの料理は分かってるから・・・」これが怖いんです。社長が食べない間、ドンドン味が変わっていたらどうします?自店の味の基準は、どこまで言っても社長の舌にする事が一番です。できるなら一日一度は自店のMENUを食べてください。100店舗の大社長になっても食べてください。作ってください。その上で色々な料理に興味を持って研究してください。
社長自身を愛社長として創造する為の条件が、このように料理に関わる事です。料理の入口は「食材」。この食材の仕入業者と社長はできるだけ多く話してますか?そして自店の料理を食べてますか?そして食べる事が大好きですか? この三つを忘れない社長であって欲しいです。

詳細は、日経レストラン誌 2003年12月号 愛社長養成塾 第2回 参照
もしくは、2004年12月発売の「愛される店の理由」をご購入ください!^^

<スタッフを愛する>
スタッフを昔の奉公人感覚で雇われている方は居られないとは思いますが・・・^^ スタッフを愛するとは、好きになれ!と言う単純な事では有りません。スタッフを本当の意味で愛するなら、スタッフからもしっかり愛されて欲しいのです。その為には社長自信がどんな人間なのかを正しく知ってもらわないと始まりません。ここを面倒臭っていては、社長とスタッフの距離が遠いままです。創業当時どんな思いで今のお店を始めたのか。どんな夢を今後かなえようと思っているのか。でもこんな話を社内の飲み会や会議中に、自慢話っぽく言ってては×!しっかり面と向って話してあげて欲しいです。あなたの情熱が伝わるように。ココが肝心です。スタッフを愛していればこそ、しっかりと時間が取れるはずです。
そして社長は、スタッフに、社長と一緒に仕事をしている!お店は自分自身でなんとかするんや!という連帯感と責任感を持ち続けてもらう努力もしないといけません。これが互いに相思相愛の関係ですから・・・

詳細は、日経レストラン誌 2004年1月号 愛社長養成塾 第3回 参照
もしくは、2004年12月発売の「愛される店の理由」をご購入ください!^^

<初志貫徹>
自身の立場が変わったり、高くなったりすると、発言が変わったり行動が変わったりする社長が多いのです。その結果、自身と自身の会社の進む先が見えなくなったりします。進む先を見失わないこのコツはスゴク抽象的なので頭を柔らかくしてイメージします。 あなたが1店舗目を必死にやっていた頃に戻ってください。そしてその位置から、今現在のポジションを覗いてみてください。右往左往されたと思いますが、その右左の過程は無視して、1直線の道でつないで見て下さい。 1店舗目の位置から見た今現在は、良く見えませんか? そしてあなたが進むべき方向は、その延長上なんです。もしも今現在が、昔よりも高い位置になるイメージなら、斜め上に1直線です。そしてその高い位置に立ってみると360度全方位が良く見えます。気分が良いですが、現在のあなたの視界です。ねっ何処にでも行けそうでしょ。でも違うんです。あなたが進むべき方向は、1直線!だから後ろに下がって、今を見つめて欲しいのです。いつどんな決断を迫られても迷わない社長。いつどんな突込みしても、変わらない解答が帰ってくる社長。こんな社長なら安心して付いて行こうと思うでしょ。ちょっと成功したぐらいで、何でもできるで~っと勘違いして、スタッフを振り回す社長。自分の好き勝手の後始末は全てスタッフが・・・ そらあしまいにスタッフ怒りますわな・・・!

詳細は、日経レストラン誌 2004年2月号 愛社長養成塾 第4回 参照
もしくは、2004年12月発売の「愛される店の理由」をご購入ください!^^